神経質にやらなくて大丈夫ですよ!
1桁間違えて希釈してしまう人もいれば、1mlの狂いも生じさせないと神経質な方もおられます。
しかし、希釈はシビアに考えなくてもいいですよ!
皆さんは無農薬ですし、少々濃くなっても薄くなっても大きな影響はありません。
でも、あくまでも少々ですよ…
1桁間違えたりとかはしないようにしてくださいね!
すべての単位を合わせましょう!
希釈するモノには、グラム表示とミリリットル表示に分かれていますよね。
これはすべてミリリットルに変えて計算していきます。
1グラム=1ミリリットル
これで大丈夫です。
ピキャットクリア・500の希釈表
【1Lの希釈液を作る場合】
・250ppm=ピキャットクリア500ml+水500ml(2倍液)
・100ppm=ピキャットクリア200ml+水800ml(5倍液)
・ 50ppm=ピキャットクリア100ml+水900ml(10倍液)
・ 25ppm=ピキャットクリア 50ml+水950ml(20倍液)
「2L作る場合は×2」、「500ml作る場合は÷2」で計算してください。
木酢液、黒酢液、甘彩シリーズ、ローズディフェンスなど
【1Lの希釈液を作る場合】
1000倍液=原液 1ml+水999ml
500倍液=原液 2ml+水998ml
200倍液=原液 5ml+水995ml
100倍液=原液 10ml+水990ml
50倍液=原液 20ml+水980ml
10倍液=原液 100ml+水900ml
5倍液=原液 200ml+水800ml
いかがですか?
すぐに液がなくなって不経済だ!と思っている方は間違えていませんでしたか?
混合する場合
次に、健花と甘彩六花を混合した希釈液を作ってみます。
希釈液は1L作ります。健花は500倍、甘彩六花も500倍とします。
希釈液=健花2ml+甘彩六花2ml+水996ml
このようになります。
ただし、作る際は順序があります。
先に健花2mlと甘彩六花2mlを混ぜ、その後で水を996ml入れるような作り方はダメです。
原液同士が先に混ざってしまうのは避けてください。
このような場合は、
1L容器には先に水を1Lの目盛りまで入れます。
そして、甘彩六花を2ml入れて良くかき混ぜます。
最後に健花を2ml入れてかき混ぜます。
こうすれば誤差も少なく希釈液を作ることができます。